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エジプト一人旅でまさかのロストバゲッジ!旅人が語るリアルな体験記

この記事は、YouTube動画「【エジプト一人旅】エジプトで何もかも失いました。」を基にまとめたものです。
旅好きな方、これからエジプトに行こうと考えている方に向けて、現地のリアルなトラブル体験や観光の様子を詳しく紹介します。


目次

結論:エジプト旅は刺激的だけど覚悟が必要

今回の旅では、まさかの「ロストバゲッジ(預け荷物の紛失)」というハプニングから始まりました。


それでも現地の人々の優しさや、ピラミッドの圧倒的なスケール、エジプトの独特な活気を感じることができた旅でした。


ただし、旅行者にとっては荷物・現金管理、交通マナー、ぼったくり対策など注意すべきポイントが非常に多い国でもあります。


モロッコからエジプトへ:不安な出発と入国の壁

旅のスタートはモロッコ・カサブランカのムハンマド5世国際空港。


ロイヤルエアモロッコ航空のカイロ行きに搭乗しましたが、英語での手続きが多く、テロ対策関連の質問も多数。


フライトは約5時間。アフリカ大陸内とはいえ意外に距離があります。

カイロ到着後、空港でオンアライバルビザ(到着時発給ビザ)を25ドルで購入。
ネットではクレジットカード払い可とありましたが、実際は現金のみ。
ユーロ払いを交渉してなんとか入国できたとのことです。


悪夢のロストバゲッジ発生!

入国直後、まさかのロストバゲッジ(預け荷物紛失)。
ロイヤルエアモロッコは過去にもトラブルが多い航空会社として知られており、調べてみるとロストバゲッジが頻発している様子。

現金も少なく、まずは空港で1万円を両替。


その後Uberでホテルに向かおうとしますが、現金払いを要求されたり、ドライバーが不機嫌だったりとストレスの連続。


雑居ビルホテルに恐怖!でも中は意外と快適

カイロ市内のホテルは、外観がかなり怪しい雑居ビルのような建物。


しかし中に入ると清潔で快適な部屋が広がっており、見た目とのギャップに驚きます。
1泊だけの滞在ですが、立地は街の中心で便利。


現地で日用品を調達:エジプトの街歩き

夜のカイロは21時を過ぎても活気があり、人通りも多い。
信号がほとんどないため道路を渡るのは命がけ。


下着屋や服屋を巡って最低限の衣類を調達し、ファーマシーで歯ブラシを購入。
エジプトでは現金がまだ主流で、現地の人に道を聞きながら買い物を進めていきました。


現地の名物「コシャリ」を初体験!

夜ご飯はエジプトの国民食「コシャリ(Koshari)」の名店「アブターレク」へ。


コシャリとは、米・パスタ・マカロニなどをトマトソースで混ぜ合わせた炭水化物の塊のような料理。
ジャンキーながらも酸味の効いたトマトソースが絶妙で、意外と美味しいとの感想でした。


翌朝、ギザのピラミッドへ向かう

翌日はUberで約40分、ギザ地区へ。
ホテルはピラミッドの近くで、プール付きの中庭を備えた豪華な宿に宿泊。
ただし部屋は「ピラミッドビュー」ではなく、窓の外は雑居ビル。

屋上(ルーフトップ)からはピラミッドが一望でき、朝食時には絶景を楽しめました。
ウェルカムドリンクの赤い飲み物はハイビスカスジュースだったそうです。


ピラミッド観光のリアル

ピラミッドのチケットはカード決済のみ対応。
現金で払おうとすると「勝手に値段を上乗せ」されることもあるとのことで注意が必要。

現地では観光客を狙う声かけや詐欺まがいの案内も多く、「クローズしている」と嘘を言って別の場所に誘導する人も。
動画の中では、そうした“客引き”を無視するのが一番と語っています。

ピラミッドは高さ約146m、2.5トンの石を200万個積み上げて作られた壮大な建造物。
間近で見るとビル40階分ほどのスケールに圧倒されたそうです。


スフィンクスとラクダ体験

観光地の定番「ラクダライド」も体験。
30分〜1時間で約500エジプトポンド(約1,500円前後)と、意外と明瞭会計。
ただし乗り心地は悪く、太ももが痛くなるほど揺れが激しかったとか。

その後はスフィンクスを見学。


ライオンの体に人間の顔を持つ神聖な存在で、太陽神として古代から信仰されていたとの解説もありました。
しかし出口周辺の呼び込みがあまりにしつこく、「エジプト疲れるわ」と嘆く場面も。


ピラミッドを眺めながらのKFC

出口のすぐ近くにはKFC(ケンタッキー)があり、なんとスフィンクスの真正面。


2階や3階のピザハット席からはピラミッドを眺めながら食事ができる、観光客に人気のスポットです。
旅人はシュリンプラップセットを注文し、「安心安全の味」とコメント。


夜のピラミッドとエジプシャンディナー

夜になるとピラミッドのライトアップショーが開催。
ただしその日は見逃してしまったとのこと。


ホテルで食べたチキン料理は「エジプトで一番おいしかった」と語るほどの絶品。
ラム料理は硬くて匂いが強かったため、チキンが正解のようです。


朝食で学ぶ“パンの起源”

翌朝の朝食は「エジプシャンブレックファスト」を選択。


パンが主食で、エジプトはパン発祥の地とされ、紀元前3500年頃にはすでに作られていたとのこと。
ただし「味は無臭で微妙」との感想。


荷物は最後まで届かず…

残念ながら、紛失したスーツケースは動画の最後まで戻ってきませんでした。
必要最低限のものを現地で買い揃えながらも、旅をやり遂げた彼女の姿は印象的です。


まとめ:エジプトは魅力とトラブルが共存する国

エジプトはピラミッドやスフィンクスといった歴史的遺産にあふれた魅力的な国ですが、
同時に観光客を悩ませるトラブルも多い場所です。

  • 航空会社によってはロストバゲッジのリスクあり
  • 現金が必要な場面が多い
  • 客引き・詐欺に注意
  • 信号がほとんどなく交通マナーが悪い

それでも、現地の人々の温かさやエジプト料理の独特の味、
そしてピラミッドを目の前にしたときの感動は忘れがたいものでしょう。


旅行者へのアドバイス

注意点対策
ロストバゲッジ対策機内持ち込みに最低限の衣類と充電器を入れておく
支払い方法クレジットカードと現金(米ドル・ユーロ)両方を準備
客引き対策「No, thank you」で毅然と対応
交通Uberを使うか、信号のない道では現地の人と一緒に渡る
食事コシャリ・チキン料理はおすすめ、ラムは好みが分かれる

エジプトは「何もかも失っても、それでも忘れられない国」。
旅のトラブルさえも、振り返れば貴重な経験として心に残る——そんな強烈な旅体験でした。

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